世界誇れる「自然観」を覚醒させよう
『地球』にやさしく『人』にやさしく
『環境の悪化』と『体格の向上』
「17歳の女子高生の身長体重が100年前の17歳男子を抜く」・・・14年末に文部科学省が出した報告ですが、「進む早熟化 脚は長く」というサブタイトルが付けられています。
しかし、毎年体育の日に出される体力測定のデータは「年々減少する体力 大丈夫か?」と深刻な問題になっています。昭和60年をピークに「体を動かす小学生が激減」という統計がありますが、学者からは「早く相当な手を打たないと歯止めがかからなくなる」と警告が出されています。
これは私たちが暮す環境が、便利な生活様式に変化したことよって体格が向上したのでしょうか? 厚生労働省は「10年間でアトピー性皮膚炎が2倍に増加」という発表をしましたが、発症の要因として住宅環境、ハウスダスト、ダニ、食生活の変化等を挙げていますが、毎年同じような対策しか出てきません。
行動異常は心身のバランスが崩れたときに起こりやすくなりますが、「キレル」子供たちや、体格の向上と体力の低下という現象等は、人体バランスの崩壊は化学物質の影響であろうと警鐘を鳴らす科学者もいます。
『命の水』 海・川・水道は?
14年の夏はアゴヒゲアザラシ「タマちゃん」が大人気となり、近隣の市民はこぞって見物にでかけ、毎日マスコミが「ホッとさせる」映像を届けてくれました。「タマちゃん」は餌を求めてなのか、きれいな水を求めてなのか移動をして行きました。解説者の中には様々な意見がありましたが、なぜ「タマちゃん」にこれほどまで関心が高まったのでしょうか。
隣の滋賀県にある琵琶湖では「葦」を繁殖させて水質浄化に取り組んでいます。葦は古来から「清めの植物」として知られ、繁殖の状態で水質汚染度が判るといわれています。
三重県にはいくつかの清流や名水があり、伊勢志摩国立公園があります。県民が力を合わせて観光に来られた方々をガッカリさせないように、又、登録抹消とならないように努めなければなりません。そして美しい自然を汚さないようなマナーをお願いしたいものです。
『意識改革』から始めましょう
米国気象衛星の観測で1993年にアフリカの最高峰キリマンジャロ山頂にあった万年雪が、2002年には山頂に山肌が観測されたとのことです。これも地球温暖化の影響ではないかと報告されています。
又、インド洋に浮かぶモルディブは海岸線のコンクリートが壊れ、エロージョン(波が浜を浸食する)が進み、周辺に群生している98パーセントのサンゴ礁が壊滅状態となっていると報告されています。
数年前の京都議定書以後、日本のODAによってモルディブの海岸線は改修工事が進められていますが、モルディブ環境省担当者は「先進国によって引き起こされた地球温暖化は、あと何回の会議をすれば実現するのか・・・」と悲壮感をあらわにしました。科学者は「海のバランスが崩れたため」と解説していますが、国が無くなってしまうという人々の気持ちはいかなるものでしょうか。これは当事者にしか分からないはずです。
リーフレットNo1に「日本のシンボル・富士山では永久凍土領域が減少」と書きましたように、これは遠い他国の出来事ではなく、すでに身近にも起っていることです。私たち人間を含めて全ての生物に対してボクシングの的確なジャブのように効いてくることでしょう。
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