災害医療, 行事報告

第12回JIMTEF災害医療研修アドバンスコースJIMTEF 参加レポート

第12回JIMTEF災害医療研修アドバンスコースに参加いたしました。

JIMTEF災害医療研修アドバンスコース概要

JIMTEF研修は災害医療に関する知識・技術を有する医療関係者の育成を図ることを目的としており、今年度の研修においてもさまざまな医療職から参加がみられました。

三重県鍼灸師会は2月4日に三重県鍼灸マッサージ師会とともに、三重県と「災害時における業務提供に関する協定」を締結しました。これは、避難所における公衆衛生の向上と避難所生活における精神的負担の軽減を図ることを目的としています。

この協定書の文中にも施術を受けることができる対象は、「県民または滞在者」と記されており、我々が行う業務は「体調の自己管理や疾患予防等に関する健康指導」とされています。

災害時には避難者・支援者双方が平常時とは異なる想定外の緊張状態の元にいるため、心身の負担がかかります。身体の不調と異なり、心の不調はなかなか声をあげにくいものです。今回の研修の中で感じたことは、鍼灸師の特色というのは身体の不調と向き合うと同時に、そこを通じて心の不調のケアにも関わることができる数少ない職業であるということで、この役割は避難者だけでなく、支援者の支援にも有用であるということです。

各種グループワーク等を通じることで、さまざまな医療職の視点と介入方法の一端を垣間見ることができました。有事の際のみに多職種連携を行うことは不可能ですので、平時より地域の方々や多職種の方々と対話をしていき、お互いの信頼関係を築くことの重要性を感じた研修でした。

寄稿:四日市支部 宮脇 太郎

 

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