平成31年1月1日から「受領委任払い制度」が導入され、早くも5カ月が経とうとする中で、様々な課題が見えています。今回は一般の方も含めて30名の先生にご参加いただき、終了予定時間を超えてもなお様々な質問が飛び交うなど、先生方の関心の高さがうかがえる研修会となりました。
療養費を適正に申請することは社会に対して責任を全うするということであり、われわれ施術者側にも誠意ある対応が求められるため、往療、頻回施術、医師への再同意など療養費を取り扱う上での注意点について再確認が行われました。
受領委任払い制度の実現は、多くの諸先輩方や関係者の方々のご尽力の賜物であることを肝に銘じ、鍼灸師が社会から信頼され、評価されるような制度利用を心掛けたいものです.