研修会報告

平成30年度 第1回学術研修会報告/患者指導における栄養学の知識をアップデート~望ましい食事の形とは~

患者指導における栄養学の知識をアップデート~望ましい食事の形とは~

講師 名古屋女子大学家政学部 教授 片山直美 先生

片山直美先生


 昨年のスポーツフォーラムin三重でもご登壇いただいた片山直美先生から、豊富な臨床経験と研究に裏付けされた、健やかな腸になる食事と予防医学的アプローチを軸にご講演いただきました。

「健腸長寿」を目指した食材料の組み合わせにより、免疫力向上による感染予防、健康維 持、老化の原因となる活性酸素を抑えることも可能で、また、生体のサーカディアンリズム を意識した食事により、効率的に栄養を摂取することが可能となるなど、食事や栄養学における最新の知見を解説していただきました。

 また、名古屋大学医学部付属病院で実際に使用している検査キットを用いて、自身の味覚や嗅覚の状態を確認する検査など、貴重な体験をすることができました。

 超高齢社会となった日本では、単に寿命が延びることではなく健康寿命を延ばすことに焦点が置かれ、健康で元気に過ごすための食事が求められていますが、食事指導の重要性は理解していても、それを苦手とする鍼灸師がいることもまた事実ではないでしょうか。

 食事を見つめ直すことは、鍼灸医学が目指す「治未病」と方向性が同じであることを再確認できた研修会となりました。

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