研修会報告

平成29年度 第5回学術研修会報告/認知症サポーター養成講座/眼科領域における鍼灸治療とその可能性

第1部 第2回「認知症サポーター養成講座」
  講師 三重県健康福祉部長寿介護課 加藤久美子 氏

第2部  「眼科領域における鍼灸治療とその可能性(臨床・研究)」
講師 明治国際医療大学鍼灸学部 特任講師 鶴 浩幸 先生


研修風景


 午前と午後の2部構成で、第1部は平成27年にも実施した認知症サポーター養成講座をリクエストにお応えして開講しました。

 今回の受講が初めての方はもちろんですが、2度目の受講となる方も、認知症の病能や治療、予防法や接し方など理解し、また認知症の方を支えるご家族を含めた周辺の方へのサポートのありかたを考え、鍼灸師として何ができるのかを見直す、貴重な機会となったのではないでしょうか。
加藤久美子氏
 第2部は、「眼科領域における鍼灸治療とその可能性-臨床・研究-」と題して、本会学術研修会としては初めて鶴先生にご講演いただきました。
鶴浩幸先生
 鍼治療は視力向上、眼疲労や眼精疲労軽減、眼循環改善、眼圧下降、毛様体筋の過緊張緩和、自律神経機能の調整、心身のリラクセーションなどの作用を有することが報告されておりますが、眼科領域における鍼灸施術の最新知見はもとより、生体のダイナミックな生理学的反応まで多岐にわたる内容を分かりやすくご解説いただき、鍼灸臨床においては眼という感覚器への影響のみに注目するのではなく、人体を一つの有機体としてとらえる視点の重要性を示唆頂いたように感じています。

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