研修会報告

平成26年度 第2回学術研修会報告

鍼灸師には、患者との相互理解を深めるコミュニケーション能力が必要なことは言うまでもないが、昨今ネット等の普及によりコミュニケーション能力の低下が危惧されている。今回は、昨年の日本鍼灸師会全国大会(岡山)でたいへん好評を博した講座を、三重県鍼灸師会用にアレンジし、コミュニケーション心理に基づいたワーク中心に行った。
 まず、アイスブレイクとともに仕事におけるプラス思考の大切さ、メラビアンの法則では視覚情報の大切さの認識、スタンバイスマイルについては褒め合いワークにてスマイルの練習と対人プラス思考訓練を行った。マナー講座を受けている人にとっては当たり前のことであるが、参加者の多くは初めてのようであった。
 ジョハリの窓ワークは、仕事上での自身の印象と他人が見た印象の違いから、鍼灸師としての印象を確認し、コミュニケーションパズルワークでは相手に伝わる言葉の選択の難しさ実感し、言葉選びを心がけることの大切さをワークすることで、聞き方によって相手がどう感じるかなど、ひとつの事項を角度で変えて捉える練習を行った。
研修会風景 研修後は講師と講師スタッフを囲んでの意見交換を行ったが、臨床技術を磨くこととともに、相手に与える印象というものがいかに大切かを改めて学ぶことができた。

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